
電車の中で、外国人の子どもが立ち上がって大声で歌っている! 隣の親はスマホに夢中で気づいていない。周りの人も少し困った顔……。
やんわり注意したい。何と言えばいい?
英語での言い方(おすすめ順)
Excuse me. Could you keep it down a little?
エクスキューズ ミー。クッジュー キープ イット ダウン ア リトル?
すみません、もう少し静かにしてもらえますか?
親に向かって、子どもを責めずに「音量」だけをお願いする定番。
Could you=〜してもらえますか / keep it down=音量を下げる / a little=少し
Sorry, trains are pretty quiet in Japan. Would you mind?
ソーリー トレインズ アー プリティ クワイエット イン ジャパン。ウッジュー マインド?
すみません、日本の電車って結構静かなんです。お願いできますか?
文化の違いとして伝える形。責める調子にならず、頼みも伝わる。
pretty=かなり / quiet=静か / in Japan=日本では / Would you mind?=お願いできますか
Excuse me. Some people are trying to sleep.
エクスキューズ ミー。サム ピープル アー トライイング トゥ スリープ
すみません、寝ている人もいるので。
「周りが」を理由にする言い方。気づいていないだけなら、これで十分。
some people=何人かの人 / are trying to=〜しようとしている / sleep=眠る
気になる疑問
子どもに直接言ってもいい?
親に言うのが無難です。欧米では、親を飛ばして他人が自分の子に注意すると、親が不快に感じることが多いからです。声をかけるときは、親の目を見て、笑顔で Excuse me. から。子どもに向けて言うなら、親に断ったあとで Hey buddy, a little quieter?(ちょっと静かにね)くらいのやわらかさにしてください。(Hey buddy はアメリカでよく使う言い方です。イギリス系なら Hey mate, a little quieter? が自然です)
Be quiet. や Shut up. はダメ?
大人に向けては強すぎます。Be quiet. は先生が生徒に言う命令形、Shut up. は「黙れ」に近く、けんかになりかねません。keep it down は「音量を少し下げて」という意味で、相手を責めずに「音」だけを問題にできるので、知らない人にはこれ一択です。
相手はなんて返してくる?
多くは Oh, I'm so sorry!(ごめんなさい!)と言って子どもを座らせるので、No problem. Thank you. で終わりです。Sorry, he's just excited.(はしゃいでて)には I understand.(分かります)と返せば角が立ちません。まれに He's just a kid.(子どもなんだから)と不機嫌になる人もいますが、そのときは I know. Sorry to bother you.(分かってます、お手数をおかけして)と引いて、席を移る方が早いです。
声をかける前に、ひと言クッションを置きたい
Excuse me. のあとに Sorry to bother you, but...(お邪魔してすみませんが…)を挟むと、かなりやわらかくなります。Sorry to bother you, but could you keep it down a little? まで言えれば完璧。長くて言えなければ、Excuse me. のあとに一拍おいて笑顔を見せるだけでも、責めている印象はかなり減ります。
ほかの場面
50場面の一覧はとっさの英語50問にあります。仕事で出てくる言葉の意味はビジネス・IT用語集にまとめています。