バラバラの考えを筋道に変える練習です。なぜを5回、共通点を探す、対立する2案から第三案を作る、ゴールから逆算する、といった型を扱います。
こんなときに効いてきます
- 対立している2つの案の落とし所を作るとき
- 難しい仕組みを、知識のない相手に説明するとき
- 目標を、今日やることまで落とし込むとき
練習の手順
1. 前の答えをそのまま主語にして続ける
「それはなぜ?」を重ねます。途中で話題が変わると、掘り下げではなく別の話になってしまいます。
2. 抽象と具体を行き来する
抽象的な言葉で止まったら「たとえば?」と自問します。具体で止まったら「つまり?」と一段上げます。
3. 対立を見たら第三案を探す
足して2で割るのではなく、分ける・順番にする・条件を付ける、の3方向で考えます。両者が守りたいものを先に書き出すのがコツです。
前の答えの理由になっているか(飛躍がないか)、人のせいで止めず仕組みまで掘れているかで振り返ります。
例題と回答例
実際に収録している問題です。答えを見る前に、まず自分で書いてみてください。
※回答例に出てくる数字・社名・出来事は、練習用に設定した架空のものです。 当サイトや特定の企業の実績ではありません。
「ファイアウォール」を人に例えて説明してください
回答例会社の入口に立つ警備員。社員証(許可された通信)は通し、怪しい訪問者(不正な通信)は中に入れない
役割+判断基準まで例えられると、仕組みの本質が伝わります。
「データベース」を人に例えて説明してください
回答例超几帳面な倉庫番。どんな荷物も決まった棚に置き、「あれ出して」と言えば一瞬で正しい棚から取り出す
「整理する人」に例えると、保存と取り出しの両方を説明できます。
提示されたゴールから逆算し、1か月後・1週間後・今日やるべき具体的な行動を導き出してください
回答例リストを1,000件まで増やし、商談17件を作る / リストを300件に増やし、商談4件を設定する / 手元の120件から優先20件を選び、連絡文を1本作る
率で逆算(10社←商談50件←リスト1,000件)できていれば論理的です。
このカテゴリの練習メニュー
なぜを5回
根本原因まで掘り下げる。
チェック観点:前の答えの理由になっている(飛躍がない) / 人のせいで止めず仕組みまで掘れている / 根本原因が対策につながる
共通点を探す
共通する特徴を3つ。
チェック観点:全部に当てはまる / 表面的でない共通点がある / 3つの視点が異なる
第三案を作る
対立するA案B案からC案へ。
チェック観点:A・B両方の利点や懸念を踏まえている / 単なる折衷でなく新しい軸がある / 実行イメージが湧く
たった1人に伝える
具体的な相手に合わせて説明。
チェック観点:相手の知識レベルに合った言葉 / 相手にとってのメリットが入っている / 専門用語を噛み砕いている
擬人化して説明
難しい概念を人に例える。
チェック観点:例えが概念の本質を捉えている / 知識ゼロの人にも伝わる / 例えと実際の働きが対応している
ゴールから逆算
ゴール→1か月→1週間→今日。
チェック観点:ゴールと各段階がつながっている / 各段階が測れる・確認できる / 今日やることが小さく実行可能
買い手の言葉に変える
機能の説明を相手のメリットへ。
チェック観点:相手の困りごとに接続している / 専門用語を相手の言葉に変えている / 導入後の変化が想像できる
ほかのカテゴリ
- 🌊 比喩表現状況を「〜のように」で表現する
- 🔔 擬音・擬態語場面に合う音・様子の言葉を答える
- ⏱️ 10個連想30秒で具体名を10個そろえる
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