状況を「〜のように」で言い換える練習です。専門用語や長い説明を使わずに、聞いた人の頭に絵を描かせる言い方を身につけます。
こんなときに効いてきます
- 会議で、いま何が起きているかを一言で共有したいとき
- 資料の見出しやキャッチコピーを考えるとき
- 説明が長くなってしまい、要点が伝わっていないと感じたとき
練習の手順
1. まず状況を一言で言い切る
「多い」「止まらない」「進まない」のように、性質だけを取り出します。ここを飛ばして例えから探すと、雰囲気は良いのに状況とずれた比喩になります。
2. 同じ性質を持つ身近なものを探す
自然現象・乗り物・スポーツ・体の感覚、の4つの引き出しから探します。引き出しを決めておくと、思いつかないときでも手が止まりません。
3. 「〜のように」でつないで確かめる
声に出して、聞いた人が同じ絵を思い浮かべられるかを基準にします。浮かばないなら、例えがまだ遠いということです。
分かりやすさ・独自性・イメージのしやすさの3点で、自分で正解か不正解かを選びます。
例題と回答例
実際に収録している問題です。答えを見る前に、まず自分で書いてみてください。
※回答例に出てくる数字・社名・出来事は、練習用に設定した架空のものです。 当サイトや特定の企業の実績ではありません。
仕事が一気に増えて、次々と依頼が来る状況を比喩で表現してください。
回答例仕事が雪崩のように押し寄せてくる
雪崩は一度起きると止められず、一気に押し寄せます。「量が多い」「止まらない」「制御できない」が伝われば正解です。
会議で誰も発言せず、非常に静かな状況を比喩で表現してください。
回答例時間が止まったような静けさ
「動きや音が一切ない」ことを、時間そのものが止まった状態に置き換えた例えです。水を打ったよう、図書館のよう、なども使えます。
新しい企画のアイデアが次々と浮かんでくる状況を比喩で表現してください。
回答例泉のようにアイデアが湧いてくる
泉は汲んでも汲んでも水が湧き続ける場所。「自分で絞り出すのではなく、自然にあふれてくる」勢いを表します。
このカテゴリの練習メニュー
比喩表現
状況を比喩で表現する。
チェック観点:分かりやすさ / 独自性 / イメージのしやすさ
ほかのカテゴリ
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