短く、具体的に、相手が同じ絵を思い浮かべられる言葉に直す練習です。40文字にまとめる、形容詞を使わずに説明する、依頼を具体的な行動にする、といった課題を扱います。
こんなときに効いてきます
- 報告や依頼のメールを書くとき
- 資料の見出しを短く削るとき
- 口頭で、結論から話したいとき
練習の手順
1. 結論を先に1文で書く
理由や経緯はそのあとに足します。先に経緯を書くと、読み手は結論を探しながら読むことになります。
2. 形容詞を疑う
「すごい」「便利」を、数字・時間・回数・行動に置き換えます。置き換えられないときは、まだ自分でも分かっていない合図です。
3. 声に出して読む
息が続かない長さなら切ります。読点でつないだ長い文は、たいてい2文に分けられます。
抽象語が残っていないか、数字・行動・場面が入っているか、読んだ人が同じ状況を想像できるかで振り返ります。
例題と回答例
実際に収録している問題です。答えを見る前に、まず自分で書いてみてください。
※回答例に出てくる数字・社名・出来事は、練習用に設定した架空のものです。 当サイトや特定の企業の実績ではありません。
ChatGPTの便利なところを説明してください
回答例メールの下書きを数十秒で作れるため、文章作成の時間を減らせる
「何が・どれだけ変わるか」を事実で言えば、形容詞は不要になります。
「会社の雰囲気が悪い」を、カメラでズームするように事実と数字で具体化してください
回答例今週、朝の挨拶に返事がなかったのが3回。昼食は全員が別々で、会議で発言するのは毎回同じ2人です
「雰囲気」を場面・行動・頻度のレベルまで拡大します。
「資料を確認してください」を、期限と確認事項を含む具体的な行動依頼に書き換えてください
回答例今日17時までに3ページ目の金額欄を確認し、修正があればSlackで返信してください
誰が・何を・いつまでに・どうやって。4点入れば迷いが消えます。
このカテゴリの練習メニュー
40文字でまとめる
要点だけを40文字に。
チェック観点:結論がある / 重要情報が残っている / 不要な言葉がない / 元の意味を保っている
形容詞を使わず説明
「すごい」「便利」禁止で説明する。
チェック観点:禁止語・曖昧な形容語を使っていない / 事実や数字で説明している / 聞いた人が同じ絵を思い浮かべられる
ズームして具体化
カメラで近づくように書く。
チェック観点:抽象語が残っていない / 数字・行動・場面が入っている / 読んだ人が同じ状況を想像できる
してほしい行動を書く
曖昧なお願いを具体的な行動へ。
チェック観点:誰が・何をが明確 / いつまでにが入っている / 受け取った人がすぐ動ける
実況する(60秒)
場面をその場にいない人へ伝える。
チェック観点:人・場所・動作が入っている / 数や量など具体情報がある / 変化や動きを捉えている
ありきたりを変える
自分の言葉で言い換える。
チェック観点:元の意味を保っている / 独自性がある / 具体的な場面が浮かぶ
主語を私たちに
責める文を共同の課題へ。
チェック観点:相手を責める形になっていない / 共同で解決する提案になっている / 元の問題意識が消えていない
続きが気になる導入
最初の一文で引き込む。
チェック観点:意外性や具体的な数字がある / 続きを知りたくなる / 内容と無関係の煽りになっていない
覚えた言葉を使う
言葉を自分の文章にする。
チェック観点:言葉の意味を正しく使えている / 自然な文章になっている / 自分の状況に引きつけている
ほかのカテゴリ
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